８月ももう下旬にさしかかりました。
お盆休みが終わって、お仕事も本格始動！という方も多いのではないでしょうか。
さて、これまで何度かブログでも書いておりますが、
今日はマイナンバーのお話です。
一昨日、馴染みのお客さまからこんなお電話をいただきました。
「個人年金を受取っている保険会社から、
『マイナンバーを教えてくれ』という通知がきたんです。
マイナンバー伝えるのってちょっと不安なんだけど、
教えてもいいものかしら？」
わたしの答えはこうです。
「はい、伝えてもらって大丈夫ですよ。
保険会社さんは、●●さんに支払った年金を税務署に申告する義務があり、
その際に●●さんのマイナンバーを伝えなければいけない決まりになっているんです。
だから保険会社さんが●●さんにマイナンバーを尋ねているんですよ。」
実は、今年に入ってから、
このようなご質問をたくさん受けています。
マイナンバー制度が始まってはいるものの、
一般の方には、
「いつ、どんなときに、誰に対してマイナンバーを伝える必要があるのか。」
というのが分かりづらいのが現状だと思います。
そのため、
ある機関から「マイナンバーを出してくれ」なんて通知が来ると、
「マイナンバーを伝えても大丈夫かしら？
個人情報が流出しないかしら？」と
不安になってしまうのだと思います。
もう少し、一般の方にもわかりやすい制度になってほしいものですね。