遺言書を書くのはは誰のため?

今日は出張先の名古屋からブログをお届けします。
台風11号の動きが気になるところです。

私は月に一度、名古屋に出張しているのですが、
名古屋滞在の間に限って、
大雨で地下鉄が浸水したり、大雪で電車が止まったり…。

昔から「雨女」ならぬ「嵐を呼ぶ女」と呼ばれてましたが、
地元に帰ると本領発揮(?)してしまうようです。

そんなわけで、
明日の台風が、とっても不安です(汗)

それはさておき、
昨日は、岐阜県のお客さまのお宅にお伺いしました。
このお客さまは、80代の、とっても仲良しご夫婦です。

私は今、
ご夫婦お二人のご遺言の作成をお手伝いしています。

このご夫婦、すこーしご家庭の事情もあって、
遺言の内容に頭を悩ませていらっしゃいました。

「将来、相続税をたくさん払うくらいなら、節税できる遺産分けをしたい」
「長年連れ添った妻には、法定相続分くらいは遺したい」
「子供たちの取り分に差が出ないようにしたい」
「職に就いていない孫が心配なく過ごせるようにしてあげたい」

これらを全部叶えるような遺言の内容というのは、
はっきりいって、ありません。

でも、どれも譲れないお客さまご夫婦。
さてさて、どうしたもんでしょう。

この続きは、次回にお届けします。