遺品整理屋さんをご紹介したお客様のあたたかエピソード①

さぁ、今度こそ!(笑)
お客さまと遺品整理業者さんとの心温まるエピソードをご紹介します。

今回、遺品整理を依頼されたお客さまは、
一年半前におばさんにあたる方を亡くされたNさん。

Nさんは、おばさんの相続後、ずっと、
おばさんが住んでいたマンションをどう処分すればいいか
悩んでおられました。

もう誰も住まないし、誰かに貸し出すつもりもない。
売却した方がいいのは頭では分かっているけど、
おばさんの生活した証をなくしてしまうのは寂しい・・・。

そんな気持ちで、
一年半の間、マンションのご売却を躊躇されていましたが、
誰も住んでいないマンションを管理するのも楽ではありません。
当然、管理費だって毎月かかります。

このたび、重ーい腰を上げて、
マンションの売却の第一歩を踏み出すことにしました。
とはいえ、マンションの中は、
おばさんが使っていた家具や家財道具、いろんな書類まで、
ご生前そのままに残っています。

ご自身ではとうてい処分できない遺品。
とは言うものの、Nさんにはこんな気がかりがありました。
「遺品整理を業者さんに頼むなんて、
ばぁば(亡くなれたおばさん)に怒られちゃうかしら。。。」

そんなNさんの気がかりは、遺品整理屋さんとの打ち合わせ当日、
すっきりと解消されたのです。
(続く)