秋も深まり・・・遺言について考えてみませんか?

秋晴れの気持ちのいい日が続きますね。
だんだんと風が冷たく感じられ、
冬がすぐそこまでやってきているのを実感します。

さてさて、突然ですが、
先日、11月15日が何の日かご存知ですか??

1・1・1・5
イ・イ・イ・ゴ・ン

そうです、『いい遺言の日』!
・・・あ、私が考えたんじゃないですよ(笑)
ちゃんと日本記念日協会に登録されているんです。

そんなわけで、今日は『遺言』について。
『遺言』と書いて、
『ユイゴン』と呼んだり、『イゴン』と呼んだりします。

ときどき、
「ユイゴンとイゴンってどう違うんですか?」
と聞かれることがありますが、
まったく同じです。
法律に携わる方は『イゴン』と呼ぶことが多いような気がします。

この「遺言」を形に残したもの。
それが、みなさんご存知の「遺言書」です。

では、この遺言書、
なんのために残すのでしょうか??

一つは、もちろん、
遺された家族に、自分の意思を伝えるためです。
自分が亡くなった後、
自分の財産を、誰にどのように渡すか。
その意思表示に、遺言は必要不可欠です。

そして、遺言書を残すもう一つの大きな目的は、
遺された家族が、相続手続きをスムーズに行うためです。

終活ブームと言われる今、
遺言についても様々な情報で溢れていますが、
「遺言によって相続手続きがスムーズになる」ということは
まだまだ知られていません。

相続のお手続屋さんである私たちは、
・遺言によって相続手続きがとってもスムーズになったご家族
またはその逆で、
・遺言さえあれば、こんな大変な手続きにならずに済んだのに・・・というご家族
を、日々、たくさん目にしています。

だからこそ、
遺言は他人事じゃない!
ぜひぜひみなさんに考えていただきたい!
と思うのです。