家族写真に秘められた家族の絆

昨日、親友の結婚式に参加しました。
都会の喧騒を忘れさせる、日本庭園がすばらしい会場でした。

友人である新婦は、強烈な雨女!でしたが、
この日ばかりは、お日様も桜も、二人を祝福するかのように最高の演出をしてくれました。

終始、すばらしいお式と披露宴でしたが、
その中でも、友人の旦那様、つまり新郎の言葉がとても印象的だったシーンがありました。

披露宴で上映される、「二人の生い立ちのスライドショー」へのコメントです。
新郎はこんなことをおっしゃっていました。

「こうやって幼いころからの写真を改めて見てみると、
自分と一緒に写っている家族や親せきが皆、
たくましく人生を謳歌しているように感じます。

写真に写っているのは、ほんの一瞬で、
その裏には誰しも、時には、悲しみや苦境、挫折があったはず。

それでも写真に写る姿がたくましく感じられるのは、
苦しいときに家族や親せきが支えあってきたからこそだと思います。
それが絆なんだと・・・。」

その言葉にじーんと熱くなるものがありました。
本当にその通りだと思います。

人は無意識の中でも、家族に支えられ、また、家族を支えている。
皆、それに気づき、感謝の心を忘れずにいれば、
超えられない壁はないのでしょう。

私たちの現場である「相続」という場面でも、
まさに同じことが言えると思います。
そんなことを改めて考えさせられたひと時でした。

さて、そんな素晴らしい伴侶に出会えた私の友人。
これからの人生が、より一層、あたたかく、豊かになることは間違いなし!

心からの祝福を贈ります!