冠婚葬祭とは、家族への感謝を再認識する場

かなり私ごとですが…
一月ほど前に、結婚式を挙げました。

そしてお決まりの、披露宴最後の「両親へのお手紙」。
友人の結婚式で、いつももらい泣きしていたアレ…(笑)

自分のこととなると、何を伝えようか、ずいぶん悩みました。
そしてそれは、自分のこれまでの人生を振り返るいい機会になりました。

私がもし、相続に携わる仕事をしていなかったら、
両親への想いも、今とは少ーし、違っていたかもしれません。

「相続」という仕事を通して、
たくさんのご家族に触れ、たくさんの家族の在り方を見ている中で、
私自身、家族への想いやその伝え方も、少し変わってきたと思います。

自分が幸せに育ててもらったことへの感謝。
家族が皆、幸せであってほしいと思う気持ち。
兄弟助け合って、「家」というものを守っていこうという想い。

そんな、日々の生活の中でついついやり過ごしている気持ちに向き合い、
それをきちんと伝えることが大切だと、
この仕事に学ばせてもらいました。

披露宴でのお手紙は、
そんな気持ちを伝える、本当にいい機会だと思います。

「冠婚葬祭」とはよく言ったもので、
人生の節目節目には、自身のこれまでを振り返り、
家族や周りの人たちへの感謝を再認識する機会なのでしょうね。