エンディングノートは家族への思いやり

本日ご相談に来られたお客様が手にしていたのは、エンディングノート。
亡くなったお父様が遺されたノートでした。

その中には、お父様の財産や生命保険の情報や、
今後しなければならないお手続きの問い合わせ先(電話番号も!)が
丁寧に記されていました。

それは、遺された家族が困らないように・・・というお父様の気持ちが溢れる
とてもあたたかなノートに見えました。

エンディングノートを書く目的には、大きく分けて2つあると考えています。

今回のように、遺された家族が相続手続きなどで困らないようにという思いやりの形。
もう一つは、自身の「棚卸」をすることで、今後の人生をより豊かなものにするという、自身へのエール。

今日のご相談は、エンディングノートの持つ意味の一つを実感したひとときでした。