あなたを思っているという気持ちを伝えること

少し過ごしやすい日があったかと思えば、また暑さが戻ってきました。
オフィスは涼しくしているはずなのに、観葉植物がどこかお疲れ顔。

そんなうちの観葉植物クン、ちょっと困りものなんです。
オフィスを不在にする日の前には、たっぷりとお水をあげているのですが…翌日見ると元気がありません。
置く場所を変えてみたり、葉っぱに霧吹きをしてみたり、あれこれ試してみても、やっぱりだめなんです。

そして私の結論。
やっぱり、植物だって、ちゃんと見ていてほしいんだ!!

まるで根拠はありませんが(笑)

でも、ちゃんと毎日見ていてあげると、へそを曲げずに生き生きとしてくれているのです。

これって人も同じなのかも…。そんな風に思いました。
どんな人間でも、「自分が大事にされていない」「ないがしろにされている」と思うときには、前を向いていられないものですよね。

特に相続の場面においては、これが重要な要素になることがあります。

「亡くなったお父さんは自分のことは考えていてくれなかった」
「お兄ちゃんばっかりにいい思いして」

本当はそんなことなかったのに、ささいな行き違いや誤解から疑心暗鬼になってしまい、家族間のもめ事に…
なんて悲しい場面も現実にはあるのです。

そうならないために…

やはり日々日ごろから、家族のコミュニケーションをとることが肝心だと思っています。

核家族が当たり前となった現代だからこそ、離れて暮らす家族の気持ちが疎遠にならないよう、
「あなたのことをちゃんと見ているよ。大切に思っているよ。」という気持ちを伝えることは、とてもとても重要なのです。

相続を機に家族がまた一層と思いあえる、そんな素敵なご家庭に、これからもたくさん、お目にかかれますように。