きょうは、相続手続支援センター
佐藤(健)が投稿します。
相続手続きを行うのは、
身内をなくされた、相続人です。
遺言を書くのは、
いま生きていらっしゃり、
これから、いずれ寿命をまっとうされる方です。
一方、
「親に遺言を書いて欲しい、書かせたい」
というご相談をいただくくことがあります。
遺言を書いて欲しい理由によっては、
お気持ちを理解できますが、
遺言を書く立場の方に、書く気がないと、
お役にたてないのです。。。
遺言があった方が、相続手続きをスムーズに進められる場合は本当に多いです。
とはいえ、
遺言を準備する立場の方に、
その気がないのであれば、
よくよく話し合うことが大事だと思います。
「なぜ遺言を残してほしいのか」
「なぜ、遺言を書きたくないのか」
「遺言がないとどうなるのか」
「どうやったら、遺言を書きたくなるか」
なかには、
親子やご夫婦でご一緒に相談に見える方もいらっしゃいます。
また、
相続手続きで大変な思いをされ、
自分の相続人にこんな思いをさせたくないと、遺言の相談を下さる方もいらっしゃいます。