マンガで読む「我輩は猫である」

昨日から急にひんやりした風が吹くようになりました。
明日は台風が来るとか・・・心配ですね。

先日、実家に帰ったときのことです。
リビングテーブルの上に積み上げられた本の山。

わたしの父の最近の趣味は、
「図書館で借りてきた本を読むこと」  のようです。

本の山に目をやると、
夏目漱石、芥川龍之介、森鴎外、太宰治・・・!
名だたる文学作品ばかりではないですか!

こんな文学作品を父が読むわけがない!
というのも、昔から、
父が難しい本を読んでいるところを、わたしは見たことがありません。

父の愛読書といえば、
ズバリ、「ゴルゴ13」!!はい、マンガです(笑)

そんな父が、夏目漱石を読むなんて、
歳を重ねて、父も変わったもんだ・・・と、
何気なく夏目漱石の本に手を伸ばすと、
な、な、なんと!マンガでした!!

マンガ版、夏目漱石。マンガ版、森鴎外。すべてマンガ版でした。
いやいや、
日本文学をマンガで読むってどうなんでしょう(笑)
と、心のなかでツッコミながら、
読まずにいられなくなったわたしは、
かの有名な「我輩は猫である」を、
マンガで読破しました(笑)

ちょっと敷居の高い、日本文学。
マンガを読んで、興味を持って、原作を読むというのも、
案外いいかもしれません(笑)