梅雨入りしましたね。
とはいえ、今日もおひさま燦々で気持ちのいい一日です。
さて、前回のブログでは、
税務署から公表された、マイナンバー申告状況についてお話させていただきました。
確定申告書にマイナンバーを申告した人の割合が、「予想以上に高い!」と思ったお話です。
なぜ、そう感じたかというと…というところから、今日はお話します。
毎年、確定申告の時期になると、
税理士は、市区町村主催の「確定申告無料相談会」に駆り出されます。
ちょっと言葉がキレイでないですね(笑)
相談会に出張します。
行かれたことがある方もいらっしゃると思いますが、
確定申告の相談会は、それはもう、とにかく、混んでるんです。
朝の開始時点で100人近く並んでいるなんてことも、めずらしくありません。
その「激混み」の中、
来られた方の確定申告書をその場で作成するのが、われわれ税理士の役目です。
いくら本職とはいえ、
いかにスピーディーに、かつ、もちろん正確に。
さらに、(長くお待ちになってお疲れであろうから)とびきり気持ちのいい対応で。
というのは、なかなか簡単ではありません。
それに加えて、今年はマイナンバー!
今年はいつもより大変だなぁと思っていたところ、
相談会を取りまとめている税務署の方が一言。
「マイナンバーはこだわらなくていいです!
持ってきていない人も、そのまま申告しちゃってください!」
なーんだ、
税務署もマイナンバーに一生懸命じゃないんだ。
と思ったわけです。
大きい声では言えないですけどね(笑)
そんな印象のマイナンバー。
ふたを開けてみれば、意外にみなさん、きちんと申告していたのですね。