３月も後半戦に入りました。
今年は桜の開花もずいぶん早いみたいですね。
さてさて、３月１５日も過ぎ、
税理士業もやっている私としては、
お客さまの確定申告もすべて終わって、ほっと一息です。
ところで、この確定申告、
ぜったいぜったい、
３月１５日までに済ませなきゃいけないものでしょうか？
答えは、ノーです。
確定申告の期限は３月１５日ですが、
申告の内容によっては、特に還付申告の場合は、
３月１５日を越えてから手続きをとっても問題ありません。
例えば、
給与や年金しか受け取っていない方が医療費控除をして
税金を還付してもらいたいとき。
年の途中で仕事を辞めて年末調整をしていないから、
確定申告をすることで税金が還付されるとき。
こういった場合は、
３月１５日まででなくても、
きちんと手続きをとることで税金を還付してもらえます。
「税務署へ行って申告書の書き方を教えてもらわないとできないわ」という方で、
上記のようなケースの方は、
３月１５日を越えてからゆっくり税務署へ行くのもいいかもしれませんね。
なにせ、確定申告時期の税務署の混み具合といったら半端ないですから。
私も別の用事で、確定申告の時期に税務署に行ったのですが、
受付でならぶ長蛇の列！
これには心が折れそうになりました。