いよいよ始まったマイナンバー制度について

受験シーズン真っ只中ですね。
最近では、電車の中で一生懸命勉強している学生さんをよく目にします。

そんな受験生たちの姿というのは、
なんともかわいらしく、自然と応援したくなってしまいます。
心の中で
「がんばれ!若者!」なんてエールを送りながらの出勤は、
この季節ならではですね。

学生さんにこんな感情をいだくようになって、
なんだか歳をとった気もします(笑)

さて、年が明けて、
いよいよマイナンバー制度が始まりました。

通知カードが届いたものの、
まだ実際にはマイナンバーが関わったことがない、という方の方が多いでしょう。

でも、確実に、マイナンバーの制度は始まっています。
例えば、
預金通帳を新たに作るとき、
証券会社に新たに口座を開くとき
には、マイナンバーの提示を求められることが多いです。

さらに、
死亡保険金の支払い請求をするとき、
保険の満期を迎えたとき、
自身でかけていた個人年金の受給がはじまったとき、
こんなときには、マイナンバーが必要になります。

そして税務申告。
所得税や贈与税の確定申告でマイナンバーが必要になるのは、
本年度分の申告(来年の確定申告)からです。
相続税は、
今年に入って亡くなった方から適用されます。

何年かすれば、マイナンバーも定着するのでしょうけど、
馴染みのないうちは、なかなか違和感を感じるものですね。