市役所が固定資産税を間違えた?

気持ちのいい秋晴れが続きますね。
世間は明日から3連休!
皆さまはどんな休日を過ごしますか?

さてさて、
今日、馴染みのお客さまからこんなお電話をいただきました。

「父宛てに、市役所と名乗る方から電話があったそうなんです。
『固定資産税が戻るから家に報告に行きます』って。
これって、なんだかあぶないですよね?
市役所が家に来るなんて、普通ないですよね?」

父というのは90歳のおじいちゃんです。
そしてかなりの資産家さんです。

うーん、確かに、
市役所の人が家に来るなんて、あまり聞いたことがありません。
あやしい!
なにかのサギかもしれない!

そう思い、
お客さまの代わりに、私が市役所に電話することにしました。

お客様は、市役所と名乗る人の名前を控えていたので、
私はその名前を告げて、取り次いでいただきました。

きっとそんな名前の人、いないに違いない!
と心の中でつぶやきながら。

すると、「お電話代わりました!○○です!」
あれ?
いるではありませんか。

私はちょっと面食らいながらも、
市役所の○○さんに事情を話しました。
すると、こんな回答が。

「そうなんです。
△△さま(お客さま)に申し上げたとおり、
市役所側の今年の固定資産税が間違っておりました。
△△さまに税金を還付するので、
ご説明のために訪問させていただきたいんです。」

あれれ?
サギでもなんでもありませんでした(笑)

でもこれって、
一瞬、サギだと思っても仕方ないですよね?

皆さまも、
「念には念を」の気持ちで用心くださいね!