相続税の支払いが250万も少なくなった例をご紹介します

今日は相続税について、少しお話したいと思います。
相続税には、「障害者控除」という制度があります。

障害者控除とは、
身体や精神に障害がある方に限り、
相続税の納税額を一定額、控除してくれるというものです。
※控除される額は、障害の程度やその方の年齢によって変わります。

では、障害と言うのは、何で判断するのでしょうか?
一般的には、「障害者手帳」です。
障害者手帳に記載されている障害等級によって、
障害の程度を判断し、
それに基づいて控除額を計算します。

しかし、実際に障害を抱えている方の中には、
「障害者手帳を持っていないよ!」という方もいらっしゃいます。

その理由は、
「手帳持っているっていうこと自体、なんとなく気が引ける」
「自分の場合、別に障害者手帳で優遇されることもないから、
あえて障害者手帳の申請をしなかった」
など、さまざまでしょう。

このような理由から、障害者手帳を持っていない方でも、
相続税の障害者控除を受けることができる場合があります。

実際に、私どものお客さまの中でも、
障害者手帳を持っていなかったけど、障害者控除を受けた方がいらっしゃいます。

その控除額、なんと250万!
大きいですよね。

では、次回に、実際にあった事例をご紹介します。