老後貧乏、老後破綻のおはなしの続き

さむいさむいと言っても仕方ないのですが…
やっぱりさむーい!

さて今日は、先月ブログでご紹介した、
老後貧乏、老後破綻といわれるゆえんについてお話します。

前回のおさらいですが、
要は、
入ってくるお金は年々少なく、
出ていくお金は年々増える、
という、いまの世の中のお話です。

踏んだり蹴ったりじゃん!
という声が聞こえてきそうですが、
これが現実です。

前回は、
もらえるお金、要は年金額が減っていくというお話でした。
今回は、
出ていくお金のお話です。

出ていくお金のうち、
昔と比べて、明らかに増えたといわれるのは、
①税金
②健康保険料
③医療費
といったところでしょうか。

①の税金は、
消費税があがり、相続税が増え、所得税も少し上がり…
といった具合です。

②の健康保険料も、
昔と比べて負担が増えているのは、統計をみれば明らかです。

そして、
③の医療費。
病院の窓口で支払う、負担割合も、ここ30年ほどで大きく増えています。

もらえるお金は減り、
支払うお金は増える。

これは、
「年金に頼らず、自立した家計をめざさなければいけない」
ということでもあると思っています。